2012/06/21

観客との対話:どこへでも行くカフェ

ソウル・マージナル・シアター・フェスティバル「どこへでも行くカフェ」アーティストと観客が出会う!

今年ソウル・マージナル・シアター・フェスティバルは少し違った形態の観客との対話を準備します。
観客との対話を準備する司会者が小さい車を引いて公演を訪ねて行きます。
室内公演で公演が終わった後、司会者が準備したお茶一杯をアーティストと観客と一緒に飲んで会話したり、日常の場を活用する移動型公演では、司会者が公演の中に入りなにかしらの協力をするサポートとして活動します。

これは見る人と見せる人を二分化せず、作品の共有者として、観客との相互作用を必要とする作品の傾向を観客との対話にも組み合わせてみる試みです。

格式を整え、観客との対話を準備するわけではないので、緊張感と違和感はお互いに取り除いて、ただ作品を共有した話者と聞き手として、聞きたいこと聞いて、言いたいことを答えるだけです。

★作品1:『奇怪な地域バス旅行―城北洞(ソンブクトン)』ソウル怪談
2012年7月8日(日)
行商人:公演が行われる街角のどこかでお茶を販売して観客に会います。待つことが必要な公演のどこかの瞬間で喉の渇きを満たします。

★作品2:『new home』チャ・ジリャン
2012年7月7日(土)
救護者:寒くてひもじい自然の中で火を提供します。太陽の暖かさが生きている温かさを伝えます。

★作品3『未来の話』サラダ *ムンレ芸術の工場
2012年7月18日(火)
マダム:公演が終わればコーヒー一杯をお出しして、公演会場はサロンになります。

* 司会者
司会者は「どこへでも行くカフェ」の管理人です。「どこへでも行くカフェ」は言葉どおり車を利用した移動型のカフェで、管理人は足が導くところや楽しい人々が招待する場所に小さなワゴンを引っ張っていきます。飲み物とお菓子を売って生計の足しにしたり、人々と話ができる簡易サロンを開くこともあります。何よりもゆっくり、自立的に、また楽しく生きるための道具であり出会いのポストです!


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[出処] http://blog.naver.com/mtfestival/100160521378