2012/06/25

『未来の話』

미래 이야기

 『未来の話』미래 이야기(初演)
サラダ 샐러드
公演(複合)

公演日時:2012年7月17日(火)、18日(水) 各回20:00
会場:ムンレ芸術工場 ボックスシアター
所要時間:90分
対象年齢:7歳以上
チケット:無料
予約方法:この予約ページのコメント欄(画面左下に書かれた「덧글」をクリック。)に、[日時/名前/人数/電話連絡先/メール]を非公開にして書き込む。

作品紹介
移住と死について再認識するサラダの「尊敬を受けない死シリーズ」は、韓国人のドイツ派遣鉱夫の話から、麗水(ヨス)外国人保護所の外国人移住労働者の話、人身売買による国際結婚で死亡したある移住女性の話に展開する。 プロの俳優ではなく、移民者たちが舞台に上がり、彼らの話を観客に伝える形式で完成されるこのシリーズは、今「難民」と「橋渡し役」の問題に再度光を当てた演劇『未来の話』で、その演劇的実験を終えようとする。『未来の話』は、演劇や映画、そしてパブリックアートが結びついた演劇である。 演出家は、カメラを持って橋渡し役に会うために、地震による津波被害を受けた日本の仙台市とタイ難民キャンプに向かい旅に出る。

作品内容
難民...恐怖
『未来の話』は、4月25日午後3時のソウル駅から始まる。 サラダが「難民」をテーマにした創作ワークショップの結果として、ソウル駅で軽いゲリラパフォーマンスを進行することにした時点だ。 しかし、偶然にもサラダ団員がパフォーマンスを準備するために到着したソウル駅駅舎内の中央モニターでは、北朝鮮の「人民国創建80周年記念日を迎え、対南武力特別行動を3〜4分以内に開始する」いう対南放送がMBNニュースチャンネルを介して報道されていた。
サラダは駅舎内に威圧的に集まってきた保安要員と、この放送が流れるモニターの前にいたが、突然「私たちは皆 「難民」になることもある」という「恐怖」に包まれた。 作品の主題が私達を外から急襲した瞬間だった。 パフォーマンスはキャンセルされ、演劇は路上演劇で行われた。 演出家は、日本の仙台市東北朝鮮初中高級学校の生徒、タイのメソ地域ビルマ民族学校の学生に会って、第2、第3のワークショップを行った。 『未来の話』は失敗に終わったソウル駅のゲリラパフォーマンスを日本とタイの難民と一緒に第14回ソウル・マージナル・シアター・フェスティバルを初演として同時生中継で進行しながら、完成される。

パク・ギョンジュ
パク・ギョンジュ(1968~)は弘益美術大学版画科を卒業し、ドイツ ブラウンシュバイク芸術大学で映画と写真の修士号を取得。 ドイツ留学時代から「移住」に関する作品活動を行っており、主要作品では「移住労働者ベルリン」(写真、1999)、「ドイツ派遣看護師」(写真、2000)、「ドイツの記憶-ドイツ派遣鉱夫」(ビデオインスタレーション、2000)、「移住労働者ソウル」(写真、2001)、「人生とは?―移住労働者ミュージック プロジェクト」(プロジェクト レコード、2002、後援:韓国文化芸術委員会、サムジスペース、ソウル外国人労働者センター)、「夢の国で―移住女性生活の話」(韓国移住女性人権センター出版画集、2004)、「移住労働者選挙遊説パフォーマンス」 (パフォーマンス、2004)、「あなたは私を記憶するのか」(レクチャーパフォーマンス、2010)、「麗水(ヨス)最初 中間 終」(実験劇、2010)等がある。 2005年以後インターネットのインディペンデントメディア、多文化放送局サラダTV(,旧移住労働者放送局)を設立し移住問題専門の記者としても活動し、2009年には多文化公演団体「サラダ」を創立し移住の問題を舞台芸術で扱う。

サラダ
サラダは、多国籍の移民で構成された舞台芸術創作集団で、移民と定住民の文化的境界を越えたコミュニケーションを介し文化的多様性の真の意味を探すため設立された。 舞台芸術から展覧会、パフォーマンス、多文化ワークショップまで、文化的な弱者である移住民が創作活動の主体として堂々と出ながら文化の地形の辺境で多文化のお決まりの概念を克服する新たな領域を開拓する。  www.salad.or.k

[出処] http://blog.naver.com/mtfestival/100160469907